CB1100F改造ポイント 足回り

フロントブレーキ
750Fのときは定番のVF750Fのローターに変更していましたが、US1100Fはハブの形状が異なるため流用はできません。とりあえず、昔のカタログを見ながらイケそうだったモノを注文してみたらドンピシャでした。(1994/03〜1996/01)
HONDA VF750Sセイバー用ブレーキディスク(品番失念) 276Φでスリット入り

その後、キャブレターをFCRとして加速は鋭くなったのですが、如何せんノーマルのブレーキでは役不足の様で、ブレーキ強化をせざるを得なくなりました。
当初は1100RDのキャリパーサポートでディスクを276→296Φ化できるだろうと安易に考え、注文してみたら、ディスクとパッドの面位置が微妙にずれていたり、TRACのロッドがうまく付けられなかったりで、一度計画が頓挫。
その後、US仕様の900FのTRAC無しのフロントフォークのアウターなら、CB1100RBのサポートを利用して何とかなりそうだったのでこれを入手。ディスクは296Φの現行車のモノを流用し、キャリパーもピストン径30→32Φのモノに変更しました。(1996/01変更)
!HONDA CB1100RB用キャリパーサポート (品番失念)
!HONDA CBR1000F用ブレーキディスク (品番失念) 296ΦでUS1100Fのホイールにボルトオン
!HONDA CBX750F用ブレーキキャリパー (品番失念) ピストン径32Φ
!HONDA CB400SFver.R用ブレーキマスター(品番失念) ピストン径5/8インチ
!グッドリッチ ステンレスメッシュホース#2(POSH特注)
→効果:かなり良くなり、雨の日でも安心。計算上はCB1000SF(BIG1)と同程度のはずですが車重が・・・
フロントフォーク
上記ブレーキ強化のために手を出すことになったフロントフォークですが、これもかなり試行錯誤しました。
アウターだけ交換できるかと思いきや、1100Fはダンピング調整ありで900Fは調整なしの違いから、インナーの構成部品にも違いがあり、内部部品も数点交換する必要が出た上に調整ができなくなりました。
しょうがないので気休めに、合わせてスプリングも社外品に交換することにしたのですが、US1100F用のスプリングが出ておらず、欧州1100F用のモノをカットして使うことになりました。(1996/01)
!HONDA 米CB900F用フロントフォークアウター+ほか内部部品 (詳細失念)
!ホワイトパワー プロライン 欧CB1100F用フォークスプリング(20mmカット加工,油面140mm,粘度10SAE)
!プロト フォークタビライザー CB750Fc用
→効果:まずまずです。ブレーキかけた時のフロントの腰砕け感が解消しました。
ステアリングダンパー
基本的には付けない方が自然なステアで良いのでしょうが、仲間内でたまにカッとばすツーリングがあるために750Fの頃から装着。そのまま1100Fに移植しました。(1994/01〜1998/10)
ところが、あるとき台風の時の強風によりなぎ倒され、ビキニカウルが破損、ダンパーが曲がりました。ダンパーのみ交換しようと調べてみると、デイトナのは比較的高かったため、とりあえず用品店店頭で安かったNHKに本体のみ交換。(1998/10変更)
デイトナ レーシングステアリングダンパー (16394) CB750Fc用
!NHK ステアリングダンパー本体(ODM-2000)
→効果:高速走行時の直進安定性は改善。でも山ではない方が吉。普段は最弱で(笑)
リアブレーキ
フロントブレーキに着手した時、勢いでリアも変更しました。
ディスクは純正と同寸296Φのスリット入りのモノを流用し、キャリパーもピストン径30→32Φのモノに変更しました。(1996/01)
HONDA VF750F用ブレーキディスク 296ΦでUS1100Fのホイールにボルトオン
!HONDA CBX750F用ブレーキキャリパー ピストン径32Φ
!グッドリッチ ステンレスメッシュホース#3
→効果:かなり良くなり、雨の日でも安心。ただ、パニるとロックし易くなった様な(笑)

その後
コントロール性向上のため、ディスク径を256Φに変更。これでリアのホイールとブレーキはすべてCBX750Fのものとなりました。(2008/07)
!HONDA CBX750F用ブレーキディスク 256ΦでUS1100Fのホイールにもボルトオン
!HONDA CBX750F用キャリパーサポート
→効果:納得。
リアサスペンション
車体入手直後、CB750Fに付けていたオーリンズに変更しました。
オーリンズ入手当時はまだオーリンズのフルアジャストは無く、他社であっても高嶺の花でした。(1994/01〜2004/12)
オーリンズ 36P CB750F/900F/1100F/CBX1000用
→効果:コシはあるけど、スプリングはちょっと硬め。1万mile毎にO/Hに出していました。

しかし、最近はネットで中古部品が容易にやり取りできるようになったので、車体色にあわせてホワイトパワーのフルアジャストを入手しました。(2004/12変更)
!ホワイトパワー TWIN VAP CB750F/900F/1100F/CBX1000用
→効果:イニシャルを弱めに振って、まだ様子見です。とりあえず見た目はGooです。

スイングアーム
特に変更はしていませんが、E/G腰上をやった時に不動ついでに黒に塗装。
ついでに、チェーンカバーも750F用の黒い樹脂製のものに交換。(1995/03実施)
!ウレタン3層塗装
!HONDA CB750F用チェーンカバー サスの逃げを若干加工
→効果:見た目だけですがカッコイイ! でも最近は同じことをする方がちらほら見えますので、やった頃ほどの感動はなくなっちゃったかも・・・
ホイール
ネットオークションをぶらついていて善からぬ考えが浮かびました。
丁度その頃は片道20km程の通勤を、ランニングコストの面からモンキー(80cc改)で毎日走っていました。アホみたいに小回りの利く単車に毎日乗っていると、CBがコーナーでは重ったるく感じてしまいます。
そんなことから、F:16インチ、R:18インチの黒いブーメランコムスターで安価に入手できるホイールに手を出してしまいました。(2004/02)
!HONDA CBX750F用前後ホイール FはシャフトとメータギアもCBX用を使用
→効果:ほぼイメージ通り。今までよりライン1本分インにつき易くなりました。

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